作家のご紹介

浜松市似顔絵ウェルカムボード作家アトリエecoro shiho
浜松市豊橋市似顔絵作家しほ

出身地は?

兵庫県豊岡市です。城崎温泉や綺麗な海、但馬牛や津居山かになど美味しい食べ物がたくさんある素晴らしい場所です!

好きな食べ物は?

トムヤムクン、パクチー(前世があるなら多分ベトナム人)、粕汁

好きな映画は?

LEON、ハリーポッターシリーズ、ロードオブザリング、不思議のラビリンス

好きなアーティストは?

スピッツ、Mrs.GREEN APPLE、ジャスティン・ティンバーレイク

趣味は?

アルトサックス、ランニング、畑

将来の夢は?

宮古島に住むことです!とにかく海で泳ぐのが大好きなので。


▶︎なぜ似顔絵作家をしているの?

米寿祝いの下書き 

私が似顔絵作家をやっている理由。それは、私の絵で人を笑顔にできる喜びを知ってしまったから。幼い頃の私は、周りの目を気にしすぎる、ちょっぴり自信のない子供でした。でも、絵を描くことだけは大好きで、いつも忙しいお母さんを笑顔にしたくて、一生懸命描いていたんです。漫画家さんに憧れて、アシスタントをさせてもらったこともありました。

そんなある日、友人の結婚式でウェルカムボードを頼まれたんです。ドキドキしながら描いた絵を見た友人やゲストが、本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれて…。その時、私の絵が誰かを笑顔にできるんだ!って、初めて気づいたんです。その感動が忘れられなくて、いつの間にか似顔絵を描くことが私の仕事になっていました。

あの時、勇気を出してウェルカムボードを描いて本当によかった。私の絵で、もっとたくさんの人を笑顔にしたい。それが、私が似顔絵作家をやっている理由です。

▶︎私にとって似顔絵は’’最高のコミュニケーションツール’’

1歳の甥っ子の誕生日にプレゼントに家族の似顔絵とパパママ

私にとって、似顔絵は最高のコミュニケーションツール。

昔から口下手で、自分の想いを人に伝えるのが苦手でした。でも、感謝の気持ちを込めて似顔絵を描き、大切な人に贈ったとき、言葉では伝えきれない想いが伝わったような、そんな温かい感覚を覚えたんです。

お客様の想いを汲み取り、それを似顔絵として表現すること。それは、私にとって得意なことであり、何よりも嬉しい瞬間です。言葉を交わさなくても、似顔絵を通して心が通じ合う。そんなかけがえのない瞬間を、これからもたくさん作っていきたいです。

似顔絵制作で一番大切にしていること

似顔絵制作で、私が何よりも大切にしていること。それは、その人らしさを最大限に引き出すこと。単に外見をそっくりに描くだけでなく、その人の内面から溢れ出る魅力、温かい人柄、そして秘めた想いまで、一枚の絵に込めたいと思っています。だからこそ、制作前にはお客様との対話を大切にしています。

どんな時に笑顔になるのか、どんな思い出を大切にしているのか、どんな未来を描いているのか。じっくりとお話を伺うことで、その人だけの物語が見えてくる。そして、その物語を丁寧に紡ぎ、色を重ね、線を描き、命を吹き込んでいく。完成した似顔絵を見たとき、お客様が「そう、これが私だ!」と、心から笑顔になってくれる。それが、私にとって何よりの喜びであり、似顔絵制作の原動力です。

卒寿祝いの似顔絵 おばあちゃん

▶︎ecoroの似顔絵が「今のカタチ」になるまでのストーリー

私は2011年頃から「似顔絵アトリエecoro」として活動をスタートしました。 当初はホームページもなく、ブログに作品を掲載するところからの始まり。それでも、少しずつお客様が私の絵を見つけてくださり、気に入ってご依頼をいただくようになりました。

3人の子育てをしながら絵を描く日々。不器用で、たくさんのことを同時にこなすのが苦手な私ですが、それでも「自分の描いた絵が、お客様の人生のひとときを彩ることができる」――その喜びが、私を支えてくれました。

活動を始めた当初から、色紙と画用紙に水彩絵の具を使って似顔絵を描いていました。けれど、もっとおしゃれで、よりクオリティの高い作品でお客様に喜んでいただくためにはどうすればいいのか?

▶︎ようやく辿り着いた’’キャンバスに描く水彩似顔絵’’

似顔絵教室  浜松市磐田市で

試行錯誤を重ねる中でたどり着いたのが、「キャンバスに描く水彩似顔絵」でした。 しかし、キャンバスは本来、油絵具やアクリル絵の具用。水彩絵の具は水性なので、普通のキャンバスでは弾いてしまい、思うように色が乗りません。そんな中、国産で唯一の「水彩絵の具用キャンバス」を見つけたとき、「これだ!」と直感しました。

実際に描いてみると、画用紙とはまったく違う描き心地。滲みすぎてコントロールが難しく、思い通りに仕上がらず、正直焦りました。それでも数ヶ月の試行錯誤を経て、ようやく「私が描きたい似顔絵」を表現できるようになりました。 キャンバスに描く水彩画は、唯一無二のやさしい風合いが特徴。水彩絵の具の透明感と色の重なりが、まるで光をまとっているかのような輝きを生みます。 こうして、私の“想いを届ける似顔絵”は、より特別な一枚へと進化していきました。

▶︎作家からのメッセージ

似顔絵をオーダーすることは、ハードルが高いな・・・そんな風に思われていたら、どうか気軽に思っていただけたら嬉しいです。エコロの似顔絵は、大切な人の特別な日の贈り物としてだけではなく、「今」の気持ちを残すためのものでもあると私は考えています。

「描いてもらってよかった」「見ていると幸せな気持ちになる」そんな風に感じていただけたら、それが一番の喜びです。

どんな小さなことでもお話を聞かせてください。ゆっくりと、あなたの想いに寄り添いながら、一緒に形にしていきます。